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酒のあて Vol.03「山芋」

皮をむき、短冊に切ってわさび醤油というのもアリですが、とろろが良いです。
すり鉢を使うときめ細かになりますが、おろし器が手っ取り早いし、これで十分。

味付けは、天つゆを基本に、あと少し醤油というのが好みです。以前、醤油だけでやってたけど、こっちの方がまろやかで、うまい!

飾りは、梅干し。種を取って、まな板の上で包丁で叩いてペースト状にします。トントントントンと、音だけ聞いていると、すっごい料理の上手な人みたいで、気持ちが良いです。ここは、気合いを入れて、皮は細かく切って叩いて固体をできるだけ残さないように頑張ります。たまに妻が音を聞きつけて「おっ!」みたいな表情でやってきて、実は梅干しを叩いているだけの姿を見て、「料理人さんね」とにこやかに微笑んでいます。

味付けしたとろろを器に入れ、青のりを海面に見立てて線を引き、その上に梅干しを日の出に見立てて添えると、完成!

残った梅干しのペーストは、その場で私の口か近くに寄ってくる子どもの口へ。気合いを入れたかいあって、この一口は、少しだけど、いや少しだからか、滑らかで格別です。

2014年04月12日