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育ちの遊び心~Vol.11 『空気』

またまたお風呂ネタ。子どもが『空気』の存在をまだ知らない頃の遊びです。

 

湯船につかって、タオルを平らにして水面に置き、下からタオルの中央だけを少し持ち上げて空気を入れ、周囲のタオルで風船のようにつつみ、そのまま湯船に沈めると、タオル生地から空気の泡が出てきます。
洗面器を逆にして湯船に入れて、ひっくり返してもOK。
子どもが小さい頃、「種も仕掛けもありません」と言って、よくやっていました。
色んな小道具を風呂に入れておくと、あれでやってみようとか、子どもが色々ためしてくれます。

「これが空気だ」なんて興ざめなことを言っちゃダメですよ。それは、いずれ子どもが「発見」するのですから。ここでは「手品」とか「魔法」とか適当なことを言って、子どもと無邪気に遊びましょう!

小道具の1つに、透明プラスチック製のおもちゃの注射器を入れておくと、水鉄砲にしたり、色々遊べます。
子どもが乗ってきたら、注射器に水を入れて、筒先をふさいで、押し子を押させてみましょう。動きませんね。
じゃぁ、半分に水、半分に空気を入れて、筒先をふさいだら・・・?
ある程度押し込めますが、空間はなくなりません!!
「あれれっ!?」
しかも、手を離すと、押し子が戻ります。
「おぉ~!!」
そんな表情で子どもと顔を見合わせることが出来たら、それって、とっても幸せな一瞬です。

 

そう!その見えない空間は、何もないのではなく、確かに何かがあるんです。

「こびと」がたくさん入っていて、押し返しているに違いない!

 

この頃は、その不思議体験こそ大事なのだと思います。
やがてこの体験は、『空気』の知識を得たとき、「確かに存在する」という「発見」に結びつきます。
空気は縮むということも体感しています。
そして、「こびと」は、分子のことだったということですね。
子どもには、年齢が進むに応じて、次々に「発見」していって欲しいです。

2014年08月01日