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ネット「いじめ」対策

ネットいじめは、従来型のいじめに比し、被害が一挙に拡大するなどその影響は大きいのですが、従来型のいじめがスマホなどの道具を利用して行われるだけで、行動としては変わらないように思います。
弁護士的には、文字データ等で証拠を残しながら行われるところに特徴があると見ています。

 

◆そのため、これに対する対策の処方箋としては、『証拠化』を周知するということではないかと思っています。

 

被害者に対するアドバイスとしては、スクリーンショットや写真でその情報を証拠化して下さい。大したことがないという段階から証拠化することが大事です。証拠は必ずしもその段階で使う必要はなく、エスカレートした段階など被害者が何とかしたいと思った段階でまとめて持ってきてもらえば良いのです。難儀なのは、嫌な内容なので、皆すぐに消してしまうという点や、加害者から消すように強要されるという点です。なので、軽傷の段階から別のところに保存しておくというのがミソです。

加害者に対するアドバイスとしては、ネットいじめは、加害の証拠を残しながらいじめをしているということを知るべきということです。発覚したとたん言い逃れはできず、アウトということです。

他人を傷つける行為はやめましょうね。

 

2017年05月20日

「いじめ」に向き合う

箕面自由学園のPTA総会で「『いじめ』に向き合う」という題で講演してきました。

今回は、PTA総会ということでもあり、親の立場から「どう向き合うか」ということを考えてみました。ここ数年「いじめ」に取り組んでいますが、それは、この題材が、人生にとって多くのことを考える材料になるからで、それを伝えたいと思っているからなのかもしれません。

「いじめ」は、世界基準と思われるコンプライアンスとは対極にあります。パワハラ・セクハラ、ストーカー・デートDV、これらに同じ根があると思うとき、子どもをどう育てるかということの根本を、この問題は問いかけているのではないでしょうか?

2017年05月20日